
前職は公務員、現在はWebマーケ会社でWEBエンジニアをしています。4月に転職後、2日目から約2ヵ月間リモートワークをしていました。
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・リモートワークで集中する方法を知りたい
・リモートワークでのストレス解消法を知りたい
このような悩みを解決できる記事になっています。
この記事で紹介する『リモートワークの集中するコツ』を実践すると、誰でも簡単に「リモートワーク中でも集中すること」が出来るようになります。
なぜなら、僕はこれから紹介する「リモートワークの集中するコツ」を実践したことにより、リモートワーク未経験だった元公務員の僕でも集中して作業が出来るようになったからです。
この記事を読み終えた後は、「リモートワークで集中する」ための方法が分かり、今日から早速「家での作業も、けっこう捗るな〜」と感じられるようになります。
元公務員の僕がリモートワーク可能なWEBエンジニアに転職した経緯についてはこちらの記事で紹介しています。
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僕が6年勤めた公務員(市役所)を辞めて、未経験からエンジニアになるまで
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リモートワークで集中力が続かない4つの原因
まずは、「リモートワークで集中できない理由」を具体的に紹介していきます。
集中できない原因をしっかりと認識した上で対策にあたりましょう!
1.誘惑に負けてしまう
スマートフォンやテレビ等、自宅には会社にない誘惑がたくさんあります。周りからの監視の目がないため、ついついスマホをいじり出したり、テレビを見て時間を無駄にしてしまいがちです。
2.気持ちの切り替えが出来ない
普段なら家を出て、電車に乗り、会社に入って同僚に挨拶をするといった、一連の流れを通して少しずつ気持ちを「仕事モード」に切り替えるものですが、リモートワークにはそれはありません。
自宅が仕事場になっていて、なかなか気持ちを「仕事モード」に切り替えれないのも集中できない原因の一つです。
3.時間の制約がない
通勤時間がなくなった分時間が増えるので、いつも以上に仕事をしがちです。また自宅にいるからといって遅くまで仕事を振られてしまうこともあります。
時間の制約がないために、集中できずだらだらと仕事をしてしまうのです。
4.眠くなってしまう
リモートワーク中はいつも以上に眠気が襲います。生活リズムが崩れて夜更かしをしたり、周囲の目がないのも原因です。
眠気がある状態だと、ますます仕事に集中出来なくなってしまいます。
リモートワークで集中するための7つの方法
ここからは、私が実践している「リモートワークで集中するための7つのコツ」を紹介していきます。
1.机の上を整理する
机の上には仕事で使うもの以外は置かないようにしましょう。またスマートフォンやテレビのリモコンは、気が散る原因なので目の届かない所に隠しましょう。
参考にこれが僕の作業机です。PCとモニター以外は置いていません。
このように机の上をスッキリとさせておくことで、集中して作業できています。
2.身支度を整える
「仕事モード」に気持ちの切り替えをするために、部屋着から仕事着に着替えましょう。
オフィスカジュアルな格好で大丈夫です。きちんとした格好に着替えると、ビデオミーティングで見られても恥ずかしくないですし、何より気が引き締まります。
3.自分の体型に合った机と椅子を使う
机と椅子は自分の体型に合ったものでないと、作業をしていて疲れてしまいます。
机の場合は
- 仕事で使うものを配置出来る広さがある
- 作業中に脚が窮屈にならない空間がある
- 体型に合ったものもしくは高さの調節が可能
椅子の場合は
- 安定していて、移動が可能
- 背もたれ、肘掛けがついている
- 椅子の高さ、傾きを調整出来る
このあたりが満たされているかを確認しましょう!
参考にこちらが僕の椅子です。背もたれ、肘掛けがついており、高さと傾きの調節が可能です。
椅子の上に置いているのは「ボディメイクシート スタイル」という商品で、腰、お尻、太ももを支えてもらうことで、姿勢の改善や腰痛予防に役立っています。
会社の同僚で、机と椅子がなく、ベットの上で膝にPCを置いて作業をしている方がいましたが、全然集中出来ないと話していました。
最低限、机と椅子は自分の体型に合うものを用意しましょう。

4.通知を見る回数を減らすために、ビデオミーティングを積極的に活用する
リモートワークをしている最中は、他の人とチャットやメールを通じてコミュニケーションを取られていると思いますが、自分宛の通知が来て、集中力が切れたという経験はないでしょうか。
通知を見る回数を減らすために、積極的にビデオミーティングを行い、コミュニケーションを取りましょう。
ビデオミーティングで要点を説明し、こちらも相手に聞くべきことを確認しておけば、チャットの使用回数が減り、結果的に通知を見る回数も少なくなります。
5.時間を区切って作業する(タイムタイマー、キッチンタイマーを活用)
時間を区切って作業するのもオススメです。僕は「ポモドーロテクニック」という作業法を参考にしています。
こちらは25分間集中→5分間休憩→25分間集中・・・を繰り返す作業法のことです。
これまでは1〜2時間作業を続けると、グッタリしてしまっていたのですが、このテクニックを使ってからは7〜8時間集中して作業に望めるようになりました。
僕は時間の管理のために、「タイムタイマー」と呼ばれる視覚的に残りの時間がわかるツールを使っています。
実際に使っているのものがこちらです。
残りの時間は赤く表示されていて、時間の経過とともに少しずつ減っていきます。
0分になると、ブザーがなる仕組みです。
キッチンタイマーでも代用はできますが、「タイムタイマー」の方が視覚的にわかりやすいのでオススメです。
6.その日にやることを決める
その日のうちにやるべきタスクをあらかじめ決めておくと、それを終わらせるために作業に集中できます。
やることを決めておけば、一つの作業が終わった後に、次にどの仕事をしようかと悩む時間がなくなります。
午前中はこの仕事を終わらせる、午後はこの仕事をするというように、タスクごとの時間配分を決めて、時間内に処理することを心掛けてみましょう。
7.仮眠をする
食後はついつい眠くなってしまいますよね。そんな時は仮眠をとりましょう。
仮眠をとると、認知能力や注意力が回復し午後も集中して作業に望めます。
僕の場合はアイマスクをして、アラームをかけて椅子の上で寝るようにしています。(寝坊防止のため)
アイマスクをすると、パソコンで疲れた目が休まるのでオススメです。

リモートワーク中のストレス解消法
リモートワークは何かとストレスがたまります。そこで僕が実践しているストレス解消法を紹介していきます。
軽い筋トレやストレッチをする
リモートワーク中は、通勤での移動もなくなるため普段より運動不足になりがちです。
筋トレをすることで、「テストステロン」と呼ばれる、精神状態や意欲に影響を与えるホルモンの分泌量が上昇します。
つまり、精神状態が安定し仕事にも意欲的になれるのです。
筋トレにより、適度な疲労感を得られれば、夜もぐっすりと眠れます。

僕は朝起きてからすぐに、軽い筋力トレーニング(腕立て伏せ、腹筋、スクワット)を続けています。
朝にやることで、その日1日を、意欲的に過ごすことができています。
散歩をする
ストレス発散に散歩もオススメです。散歩をすると心が落ち着き、リラックス出来ます。
散歩中はスマートフォンなどの電子機器を持ち歩かないようにしています。
通知が来て「すぐに反応しなければいけない」という気分になるのを防ぐためです。
紅茶を飲む
紅茶には、自律神経をリラックスさせる働きがある「テアニン」と呼ばれるアミノ酸が含まれています。
リラックス効果により、心を落ち着かせることができ、仕事の効率も上がります。
安眠の効果もあり、深い睡眠を得られるといった効能もあります。
まとめ
本記事の内容をまとめます。
本日のまとめ
- リモートワークで集中できないのは、周囲の誘惑に負けてしまったり、気持ちの切り替えが上手くできないから。
- リモートワークで集中するためには、机の上を整頓したり、身支度を整えたりと、集中できる環境を作る必要がある。
- リモートワークのストレス解消法としては、筋トレや散歩など、身体を動かすことがオススメ。
このような感じですね。
自宅でのリモートワークは、オフィスでの環境とは異なり、誘惑が多くなかなか集中するのが難しいです。
しかし、出来るだけオフィスでの環境に近づくように作業環境を整えつつ、仮眠や筋トレなど自宅だからこそ出来るストレス解消法を取り入れていけば、リモートワークでも高い集中力を維持できます。
慣れないうちは難しいですが、本記事を参考にしつつ、自分にあった作業スタイルを確率して頂ければと思います。
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